どうしても、好き。

好きな漫画(主にBL)や小説(雑食)の萌えをひたすら語るブログです。今は日高ショーコ先生作品に絶賛中毒中。

柏木パパ勘ぐり録 3

そしてそしての5巻27話。

問題(!?)の回想シーンですね!

 

アトリエに入りびたりの柏木さんに、蓉介が、アヤコへの想いを告白した日を思い出し……画面右から、大量の黒線ですよ。

 

なんだろなんだろなんだろこれもう意味深すぎてどうするどうする??

 

というか、この終盤にきて、大詰め入っている物語の中で、この2ページだけが、本編の進行になんの関係もないんですよね……ページ数もキツキツの中、作者がカットしたと言っているエピソードを凝縮したのがこの2ページだとして。

 

もし、柏木さんの立ち位置が、吉富さんと同じなら、この2ページをわざわざ入れる意味が浮いてしまう……。

 

んだよなーーー、

 

なんだよなーーー。

 

あの、日高ショーコ先生たちが、そんな無駄な事するとは、とても、思えない……。

 

 

そんなこんなで、28話。

水川本家に行く時に桜井さんを呼び出した柏木さん。

 

そして、気になるこのくだり。

…桜井さんて

そーゆー適当なとこありますよね

お前が言うなよ💧

このやりとりを、柏木さんが何やら意味深な目線でみてるんですよね……。

 

この会話、ちょっと距離感が、その。

………あれですよね?

“肌を合わせた2人の、ちょっと馴れ合った空気感”

みたいな??

 

だってこの、

お前が言うなよ💧

って。

 

さらっと言っちゃってるけど、

“(恋人の)お前が言うなよ💧”

って意味ですよね……??

 

蓉一の側の

…桜井さんて

そーゆー適当なとこありますよね

これも、

“彼氏の性格分かってる感”

が漏れ出ていて……妙な気恥ずかしさを覚えてしまうのは私だけでしょうかね💦

 

しかも柏木さんは、大阪行きで何やら変な空気になってた2人を目撃していた訳で。

 

それがいつの間にかこの、馴れ合った空気になってるのを、どう受け取ってるのか??

 

行きの車で、自分の車に桜井さんだけ乗せて、蓉一を乗せなかったのも、口で言った通りの意味だけじゃなくて、桜井さんと2人で話そうとしてたんじゃないかな……と。

 

そんな風に見えてきちゃうと、本家での、

桜井はかつての私と同じなんですよ
が、二重の意味に聞こえてくる不思議。。。

 

………ところで。

 

桜井さんはこの時、

柏木さん 俺はーーー…

って、

 

俺はーーー…の先は何だったんでしょうか??

気になって夜も眠れません!!

(嘘、ぐっすり眠ってます)

 

あれかなあれかな、あれですよね!?

 

もうずっと前に、柏木さんの信頼に、後ろめたさを感じてたアレを、もう言っちゃおうって!!

 

俺はーーー…蓉一の友達じゃないし、保護者にもなれない、そうじゃなくて、そうじゃなくて!!

 

そうじゃなくて、俺は?

蓉一の!?

何!?

何って言おうとした訳ですか!?

 

あー聞きたかったなぁ、桜井さんの決めゼリフ。

 

うーん残念!!

 

このタイミングで、まさかの受けっ子からの逆プロポーズで、“男”になり損ねる桜井さん(笑)

 

最後まで決まらない男(笑)

 

それはさておき。

この時の、逆プロを受けた桜井さんの表情を見てる柏木さんの顔が、そう勘ぐると面白くって。

 

まるで、

“あー先に言われちゃったな。決められなかったな。可哀想に”

 

みたいな(笑)

 

公開プロポーズの後、30話で、吉富さんが

蓉一をなんとかしてくんねーか

雅史がお前に頼めって言うんだよな

って言ってますね。

 

 

公開プロポーズに気付いてない吉富さんはともかく、がっつり気付いていながら全く動じてない柏木さん……(笑)

 

やはりこれは、前々から気づいていたとしか思えないんですよね……。

 

そして、桜井さんに、全部丸投げの予定が……

 

最終34話で。

 

…失礼ですが

過去に縛られているの蓉一ではなくーーー

柏木さんのほうではないですか?

 

桜井さんの言い方はきっついけど。

もしかしたら柏木さんも、桜井さんに、過去の呪縛から解放されるきっかけを貰えたのかなって。

そうだと良いなあと、思いました。

 

日高先生たちのお話は、サブキャラまでちゃんと

“その先の、前向きに生きてる、幸せな日々”

を、想像させてくれる。

 

だから、すごく、好きです。

大好き❤